EmptyProjectを使う その14 (manual notchを付ける)



1.manual notchを付ける

     表題の通りです。
         

       

     このnotchは、幅を可変できます。

     原理は、実に単純で、

     希望する周波数の配列に、ゼロを代入するだけですねん (^_^;;

  if(DATA->notch)
  {
   int notch2=0;
   if(sampling_high)
   {
    notch2 =500- DATA->notch_freq;
    notch2 /=2;
    for(i=notch2;i<notch2+DATA->notch_span;i++)
    {
     if(i>=span)
      break;

     DATA->capture_fft[2*i]=DATA->capture_fft[2*i+1]=0.0;
     DATA->capture_fft[8190-2*i]=DATA->capture_fft[8190-2*i+1]=0.0;
    }
   }
   else
   {
   ..........

     反対に、boostする事も、難しくありませんよね。

     

     ある帯域の振幅を 3倍するには

    for(i=notch2;i<notch2+DATA->notch_span;i++)
    {
      if( i >=span )
       break;

      DATA->capture_fft[2*i] *=3.0;
      DATA->capture_fft[2*i+1] *=3.0;
    }

     

     notchも、boostも、何点でも設定できますから、これは、Equlizerになるのでは.... よう知らんのですけど....

 2.半田ごてを握りたい.....
 
     長いこと、半田ごてを 握ってませんねん。

     JAのCQ誌10月号 JA9RS石田OMの記事に、触発されました。

     メリゴ方式、バタフライ方式が、理解できなかったのですが、

     酔漢様のHPにて、素晴らしい記事にお目に掛かりました。

     「メリゴ方式SSBを読み解く

     卓越した見解です。

     お蔭様で、なんとか、理解できるようになりました、酔漢様に、再び感謝。
 
3.先ずは シミュレートから

    最近、SIMetrix/SIMPLIS と言うシミュレータを、使い始めました。

    勿論、free Versionです。

    SwitcherCad3を、今まで使ってたのですが、D-Flip Flopのsimulateが、うまく動作しなかったのです。

    先ずは、Dual D-FFs with Preset and Clear の 7474を simulate

    

     なるほど、clockの4倍の周期の 90度位相差のある、pulseができますね。

     HC4066なるものも、simulateできますねん、凄い!

    

    

     うーん、素晴らしいですね。thanks to CATENA

      あれっ?、周波数によって、位相差が 大分違いますね。

     まだ、よく解ってませんねん。

     まだ、graphを描いてみるのが、精一杯の状態です。

     しかし、プログラムのほうも、AGCだけは、済まさないと、いけませんね。


   H.19.10.2