Z変換超入門 その2

まず、最初に、

何故、ディジタル信号処理を調べる気になったか? と、言いますと

高価なDSPを使わなくても、マイコンでも処理が可能 だと、いうことです。

452KHzディジタルSSB発生器(デーテック社

は、実に、H8というマイコンを使っています。

ソフトの実力が凄いからです。(製作は、お休みしてますので、詳細は不明ですが...)

これは、秋月で購入できたと思います。

道は遠いけれども、何かの実験ができればと、思ったからです。

ホントに、遠い道のりのような気がいたしますが...

Z変換の2つの性質

MATH

MATH

(*三上 TECH I$\quad $ディジタル信号処理とDSPp.31)

1.はZ変換の線形性に関するものです。

定義より

$\vspace{1pt}\quad $

MATH

ですから

MATH

これは、MATHの性質から

MATH

となって、解る気がするのですが、

2番目が....難しいです。

MATH

ですが、

ここで

$\qquad n-k=l$

と置くと、$\sum $の範囲は

MATH

MATH

$\qquad \ $

と変わりますから、(1)式は

MATH

MATH

MATH

が導かれます。

MATH

が、何でゼロになるのか?

よく解らなかったんですが...もしかして、t<0でx[l]=0なん?

白状します。

2番目の式は、ここから得ました。

すみません、ズルしました。m(__)m

と言うても、当然ながら、ズルばっかりです...

H15.6.17

This document created by Scientific Notebook 4.1. この文書は次の製品で作成しました Scientific Notebook 4.1.