離散的な式から、連続的な式への変換は、ご理解頂けたと、思います。
再掲すると
「

を、積分の形に直してみましょう。

」
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そしたら、後は

の部分だけですね。
例で、行きましょう。
ある線形システムに、
を入力すると、
その影響は
0秒後(すぐに)
と、反応し
1秒後に
と、反応し
2秒後に
と、反応する
それから後は、反応なし
とする。
玄関のチャイムは、1回押すと、ピン、ポーンと、2回反応するみたに。
入力にすぐ反応する
1秒後の反応
2秒後の反応
そうすると、
その反応を表にします。

を入力すると、
システムは、すぐに
と、反応します。
この影響は、
1秒後には
2秒後には
の反応が出ます。
後は、反応なし。
2秒後の反応は、
各入力に対する、システムの反応の、単純な重ね合わせ。

これは
を使って表現すると

と、定めておけば、kは
まで拡張できる
つまり

でけた!
私が以前、揚げた例は、ややこしすぎたわ、すまそ。