ラプラス変換、なんじゃらほい

[本編は、無学な入門者の意見であって、厳密性、正当性、皆無である事を、ご承知置き下さい。

 

ラプラス変換の、正しい認識でない事は、ご指摘により、承知いたしております。

 

「ふざけた表題」は、私の「数式に負けるな!」と言う、意気込みの表れだと、ご理解下さい。

 

私は、本当の姿を見たい、理解したい...ただ、それだけです。

 

「間違いを恐れるな!」、「何もしないより、よっぽどマシ」etc...

 

本編は、間違いに満ちています。

 

それでも、掲載いたします。

 

これがキッカケとなって、理解が深まる事を夢見て...

 

「そこは、違うんじゃないか...」「ここが完全に間違ってる!」等の、対話こそ、私の、待ち望んでいた事なのです。

 

ご指摘、心から、御礼申し上げます。〕

 

赤ちゃんの言語習得の過程は、初学者の知識理解の過程と、よく、似ています。

赤ちゃんの、最初は、「あー、あー」と言うだけの発声段階から、発育に連れて、徐々に、一語一語が明瞭になってくるそうです。

私の理解の程度は、赤ちゃんの段階「あー、あー」です... (^_^;;

 

ラプラス変換とは

MATH

ここに

MATH

MATH (fは周波数、Tは周期)。

このままでは、実は、私には、内容がさっぱりわかりません。

そこで、まず、積分の中身について考えてみます。

sは定義より複素数ですから、$e^{-st}$も当然、複素関数です。

そこで、f(t)も複素関数であると考えます。

すると

積分の中には、内積をとる記号($\cdot $)は付いていませんが

「無限次元ベクトルにおける内積は、無限個の成分を加算するため

積分を用いる...」

と言う記述を、ある書籍で見つけたので

 

MATH

という表現は

f(t)と言うベクトルと$e^{-st}$と言うベクトルの内積を意味すると

思いました。(今、思うと、ここから、根本的に間違っています。)

 

関数もベクトルだそうなので

ベクトルの内積

と、なり、

積分の範囲が無限大まで広がっていますから

ベクトルの内積を無限に足す

と言う意味ではないかと...

そして、複素数はオイラーさんの公式

MATH

で表わされるのですから、

ベクトルである複素関数も三角関数の級数で表現され

ベクトルである複素関数の内積は、その成分毎の内積で計算されるのだと...

そこで、三角関数自体も、複素関数であるとして

MATH

MATH

これらが、複素関数の基底ベクトルとすると

(何故、基底ベクトルになるか、つまり、内積が直交するかは、然るべき書を

ご一読ください)

$\cos \omega nt$$\sin \omega mt$の内積=0

$\cos \omega nt$$\cos \omega nt$の内積=MATH

$\sin \omega nt$$\sin \omega nt$の内積=MATH

の関係から、ラプラスの積分が求まるのでは...

よく解っていない私が書くのですから、全く歯切れが悪いです...

ゴメンナサイ。

何事もチャレンジ!

結局、ラプラスの変換は

時間軸で記述された関数f(t)を、s-平面上の関数f(s)に変換するもの

だそうです。

そうすると、各周波数成分もわかります。

勿論、それだけではありません。

インパルス波形を、ある回路に入力して、その出力波形を観測すると

その回路の伝達関数が求まる(その回路がローパスとか、ハイパスとかが

わかる)

そうです。

それから、ラプラス変換は、微分積分の演算子と言うのだそうで

実際に微分積分せずに、置き換えて、連立方程式を解くみたいにするのに使う

(微分=j$\omega $を掛ける 積分=j$\omega $で割るみたいなこと)

そうです。

それから

MATHのときがフーリエ変換であり、ラプラス変換は、その拡張だそうで(と、私は感じたのです)

ラプラス変換の場合は過渡現象を記述できるが、フーリエでは、それが

できないそうです。つまり、フーリエ変換は定常状態を記述するものだそうです。

 

実際にやってみないと、雲をつかむみたいなので、

ぼちぼち、やって身に付けて行きたいと思います。

H.15.6.15 改

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