オペアンプNJM4580Dの等価回路です。

私の解る範囲で、これの解析にトライ!

等価回路のトランジスタQ1〜Q14の番号は適当に付けました。

黒のTrが重要なもの、赤のTr、ダイオードD1,D2がバイアスを与えるものだと思います。

(間違ってたらゴメンナサイ、ご指摘ください。)

Input Stage

Q1は、その下にぶら下がっている回路に、一定の電流を流す定電流回路。(後述)

Q2,Q3は、ご存知、差動増幅器ですね。(内容は、まだよく把握できてませんが

Q4,Q5は、currennt mirror(カレントミラー)回路と言うものだそうです。(定電流回路の一種)

Second Stage

              C1を通してInput Stageの出力が伝わってきます。

              Q6,Q7はプッシュプルのバイアス回路のようです。。

Output Stage

              Q8,Q9は、第一回で書いたプッシュプル回路そのものですね。

              以上、3つのステージがあるようです。

Output Stageは典型的なAB級の増幅だそうです。(typical class AB)。

なにしろ、小信号増幅しか解らないので、まだ、AB級の回路については、不明です。

 

バイアス回路は、Trが多用されていますが、これは、製造工程で抵抗よりもTrの方が作りやすいからとか

それに、定電流回路の方が抵抗よりも消費する電力が少ない利点も、あるのじゃないかと(ここは、もっと調べてみないと

 

次回は、各回路を、少しだけ調べた結果を書きたいと思います。

とりあえず、こんな風ではないかと、書いてみました。