DirectX EmptyProjectを使う その22 ( 欠陥を発見 )



 1.filterの、低域cutoff周波数を、可変にする

  
      0Hz cutoff                       200Hz                       300Hz

     これは、filterを、複素周波数遷移する事で、可能になりました。

     以下は、cutoff 300Hzでの観測です。




           この辺りから、おかしな波形が見える(中点の突出)

2.欠陥が見えた....

      次に、cutoffを 0Hzに戻して、観察する

 

     19Hz付近では、まだ正常です。

     しかし、SG出力周波数を、もう10Hz下げると.....



      波形が破綻し、スピーカーから、異音が、出てきます。

      どおりで、7MHz帯を受信していて、雑音が混じると、思っていました....涙 (-_-)

      この原因は、cutoff周波数の真ん中、つまり、遮断周波数(窓関数法によるフィルタだから、遷移周波数帯域幅の中点)

      辺りに、存在するノイズ様のものだと、思います。

      信号が、このノイズに近くなるに連れて、このノイズも大きくなります。位置は、変わらない...

  

      難儀やわ....どないしょ? 窓関数法で、フィルタのサイズを、偶数に採ったからやろか ......


      96KHz samplingのままで、LPFを作って参りましたが、これの限界なのか....

      解らないけど、まず、down samplingを、やってみようと思います

      ちゅうか、 今、やっと、デシメーションfilterを、作ったところです。

      解決には、かなり、時間が掛かるかもしれん....
 
      H.19.12.11