1st step to understand DirectShow その10(Sample Grabber Example)



 1.  custum Sample Grabberを作るには

        windowsSDK's DirectShowには、Sample Grabberのsource codeがありません。

     勿論、CLS_IDとして、Sample Grabberが、ありますので、DirectShow filterとして、使う事はできます。

    Sample Grabberではなくて、Grabber Sampleなら、source codeが、あるそうです。フォルダー名は、 'Grabber'です。

    で、これを、探してきました。

    DirectX 9.0b Software Development Kit (SDK) for C/C++ なるものの中に、入っていました。

    この 'Grabber' をbuildするには、このversionのBaseClassesをbuildしなければ、なりません。

    VisualStudio 2005で、BaseClassesをbuildするには、エラーを潰して行かねばなりません、まったくう....
 
 
 2.'BaseClasses'をbuildする

   BaseClassesをbuildするには、修正が必要です。  


     
    最初のエラーを、以下のように修正した。



    次のエラー


     これを、以下の#pragma文を入れて修正



    次のエラー


    以下のように、修正



   同じようなエラー


    修正



   これで、BaseClassesをbuildできました、フー お疲れ。





 3.'Grabber'を修正する

    ここでも、修正が必要です。

    エラー


    で、largeint.lib は、要らんやろうと、propertyで、削除。


    これで、'Grabber' を、buildできました。


    Release_Unicode folderに、grabber.axが出来ているのを確認。


    で、regsver32で、登録してみます。


    OLE /Com Object Viewerでも、確認します。


         CLSID=Sample Grabber Example  ?

         ちょっと、名前が違うような気が..... まあ、ええやんか。

    でも、graphを作った時に、Wave Parserが自動的に挿入されるから、

        今から改変するGrabberで

    ちゃんと、接続できるか、どうか、わかりませんでぇー、ほんまにィ、不安。

  H20.4.16