ΔΣーADC原理 その2 まだ解らん



LT SPICEを使ってsimulateしてみる


 1.SAR(Successive Approximation Resister)は、要らない

    lattice社のRD1063.pdfに従って、Verilog-HDL記述のsampleを、読んでみたが

    よく、わからない....
    

    第一、逐次変換型なら、sample & hold が必要と思えるが、

    このsampleの verilog-HDL記述の、何処がそれに当たるのか、解らないんです。

    それに、私の目的は

        「アナログ信号を、1ビットで表現する」

    に限っていますので、SARは、不要と考えます。

    もっかい、調べ直します。

2.Renesus社の刄ーA/D 変換器ユーザーズガイド

    
    出典: http://documentation.renesas.com/jpn/products/mpumcu/apn/rjj05b0899_splug.pdf

    これは、解りやすく書かれています、 もう、何回、解りやすいと、言った事か  (^_^;;

    で、

    気付いた事が、あります。

    ΔΣAD変換は、sample点のholdが、要らない!

    

    

    知らんかったん?   はい、知りませんでした、 涙  (-_-)

    どえりゃー、ドジなこって、すんません。

    再度、調べまくる。

3.LT SPICE で simulate

    私のリンク先の、リビエラ様のHP(ベルが鳴っています) 

    そして、

    以前ご教授頂いた、ネオテックラボ様のHP を、参考に、

    させて頂きました。

    お二方には、貴重な資料、ありがとうございます。 m(__)m

    

    

    で、Δ(微分)の部分は何処?

        はい、コンパレータの部分の、ようです。

        「差をとる」という所が、微分に相当します。

        文字通り、抵抗とオペアンプによる減算部と思う....

        ほな、やっぱり delta sigma やね、 sigma delta やのうて.....
        
        参考:CMOSアナログ回路入門 CQ出版社 谷口先生(p.280)

    Σ(積分)は

        オペアンプによる積分回路です。

    尚、リビエラ様は、3次のΔΣ変調回路についても、書かれておられます、凄い!

    以上をもちまして、

    実際に、この通りの回路を組み立ててみたいと、思います。

    
    あちゃー、感光基板のストックが、全然無いっ。

    p.s  ケアマネージャー試験受かってしまいました、いそがしー。

H.21.12.20