ディジタル信号処理超入門(標本化定理)

yahooオークションで見つけた.、452KHzディジタルSSB発生器

(ディジタルバランストミキサーを、これに変更いたしました。デーテック社 http://www.katch.ne.jp/~tosako

に、端を発し、ディジタルフィルタ等を、調べたくなりました。

この、SSB発生器は、PCB.EXEにて、現在製作中です。(455KHz IFT が無かったもので、手間取っております。)

 

 

あるOMの、お言葉

「デジタル信号処理のは、Z変換とコンボリューションの世界です。

いかめしい数式がでてきますが、意味するところは簡単な事柄です。」

の、お言葉を信じて、調べて行きたいと思います。

例によって、わからないままに、突き進みます。

いつ、ギブアップするかは、全く、わかりません...

1.標本化定理について

「標本化すべきアナログ信号が0〜$f_{0}$に帯域制限されているとする。つまり、アナログ信号には$f_{0}$より高い周波数は

含まれないとする。

そのとき、元のアナログ信号に含まれる情報を失わない標本化するためには

標本化周波数$f\U{ff53} $は次の式を満足しなければならない。

  fs >= 2fo

この条件を満足すれば、標本化された信号〔一般に離散的信号 discrete signal と呼ばれている〕から

元のアナログ信号を完全に再現することができる。

(「TECHI ディジタル信号処理とDSP 三上直樹著 CQ出版社 p.16)

〔標本化定理は シャノン 染谷 の定理とも、呼ばれている。

シャノンさんと、染谷先生が、夫々、独自に、同時に、発見されたそうな...

http://user.ecc.u-tokyo.ac.jp/~rr26422/diary/diary2001_08.html 2001年02月28日水曜日 - 第0241日〕

三上先生は、このことを理解するためのソフトを作って下さっています。

それを使います。

このソフトでは、標本化周波数を8KHzに限局し、

様々な周波数を入力すると、4KHz以上では、サンプリングすると、正確な周波数にならない

事を教えてくれます。

MATH

MATH

MATH

MATH

MATH

サンプリング定理より、標本化周波数8KHZの半分、4KHzを越えると、

元の信号の周波数が正しく標本化されません。

以下、同じ。

MATH

2.非常に有益なWEB SITE

「フーリエの係数を求める」事は、難しいと、思っていましたが

以下のサイトをみて、

一発で理解できたような気が致します。

素晴らしいです、おそらく、今までの、どの書籍よりも...

http://www.nikonet.or.jp/spring/Fourier/fourier.htm $\quad $「新 フーリエの冒険 〜Visual編」Masasi.Sanae

書籍といえば、「フーリエの冒険 ヒッポファミリークラブ刊 言語交流研究所」が、素晴らしいそうです。

(注文しましたが、まだ届いていません。)

ヒッポファミリークラブは、「量子力学の冒険」、「DNAの冒険」等も刊行しています。

これは、素晴らしいぞ...

このクラブでは

「4歳の女の子がスペイン語、英語をしゃべっとる!」

「小学1年生が韓国語をしゃべっとる!」

「おばはん(失礼)がフランス語を、ロシア語をしゃべっとる!」

http://www.lexhippo.gr.jp/

ちょっと、ショックです。

私は、了見が狭かった...

日本語の本でも、英語の本でも、そんなもん、お構いなく、

ええもんでしたら、どんどん読んで行きたいと思います。

それから

平成14年度の

「日本学術の質的向上への提言 学術の在り方常置委員会報告」

も、ヒッポファミリークラブと対比して、 興味深かった。

ディジタルフィルタでは

 

Digital Filters: An Introduction http://www.dsptutor.freeuk.com/dfilt1.htm

 

も、よかった。

 

そんなわけで

「Introductory DIGITAL SIGNAL PROCESSING Paul A.Lynn Wolfgang Fuerst JOHN WILEY & SONS刊」

も、併読して行きます。

H15.5.9

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