Eagleで行こう その2
1.既にあるパーツを利用する
SunhayatoのR8C/15である、SR8C15CPを作るには
renesas21.lbr(Renesas H8/H8S/H8SLP/H8-Tiny Microprocessors)と言う、
Eagleのlibraryが、既に存在しています。
標準では、付いてないかも知れないので、その時は、Eagle本山の、Librariesから、拾ってくる。
そして、自分の作ったlibraryに、ドラッグ&ドロップします。
しかしながら、DIP20ではなく、SSOPのようです。
んで、DIP20のpackageを拾ってきます。(EagleのlibraryのIC package.lbr)
そして、コネクトします。
これで、Sunhayatoの、SR8C15CPが、出来上がります。
my_Max233を作る
私の手持ちは、たまたま、MAX233 DIP20 です。
これは、Eagleの、MAXのlibraryに、既に入っていますが、ちょっと、接続エラーが出るので、うざい。
そんで、pinの属性を変えて、接続しなくても、エラーが出ないように、します。
これは、変更前のMAX233のpackageです。
pinの属性がOut,Inのままでは、接続しないと、エラーが出る
pinの属性をI/Oに変えて、コネクトして、完成します。
これで、IN,,OUTに、接続がなくても、回路図のErcエラーが出ません
2.GNDと、AGNDを区別する。
「アナログ回路とディジタル回路を混在させるには
回路を分離してグラウンドどうしを1点で接続する。 」(高周波技術センスアップ101 広畑敦先生 CQ出版p.40)
今まで、不具合がなかったもんで、私は、やってませんでした。
今回は、やってみようと、思います。
Eagleでの、やり方
べたアースは、ポリゴンで描きます。
こんな回路が、あったとします。
ボード図に移り、AGNDのポリゴンを、描きます。ランク1、Isolateは、0.6096mm。
name change
すると、こうなる。
今度は、GNDを、ポリゴンで描きます。Rank3
name change
これで、AGND と、GNDが分かれました。そんで、wireで、1点で結ぶのが、よさそうです。
回路図さえ、中々、進みません...ボード図は、もっと大変そう
しかし、Eagleのexampleのhexapod.schでも、Ercエラーが、いっぱい出るのは、どう言うこっちゃろ?
H.17.10.4