Weaver方式SSB と、interpolation
入力 1KHz ( sampling freq. = 8KHz )
Weaver方式SSB出力(下側) を、1/2 decimation 次に、interpolation filterを通した
1.Weaver方式の出力を、interpolation filter に通す
前節で、Weaverさんの方式での、エリアスが取れないと、嘆いておりました。
これの解決方法は、
fs/2 を fs/4 に、替えれば、よいのです。
つまり、2倍の interpolation すれば、よいです。
前節で用いた手法、
まず、1/2 に decimation して、 それから、........2倍に interpolation するのです。
しかし、sampling 周波数を、10KHz (tm1=2000)に、採ると、効果ありませんでした。
どうやら、オーバースペックらしくて、(処理が追いつかない)
sampling freq を、8KHz(tm1=2500)に変えるだけで、正常に動作するように、なりました。
これで、長い時間考え込んでしまいましたわ.....
それから
不思議な事に、1/2に、decimateすると、
Weaverさんの方式の、upper side が、抽出できなく、なってしまいました。
R8C/15用の、このプログラムは、ここです。
2.下だけじゃ、ないよ....
Weaver方式のSSB出力を、下側に採って、interpoltaion filterを、high pass filterにすると、
ご覧のように、上側のSSB出力を、取り出す事が、できます。
またまた、エリアスが接近!
どう、するって.......
もっかい、2倍に、interpolation すれば、ええんちゃうかな....( CPUの処理能力を、超えているから、でけん! )
これは、邪道では、ありません。
「インターポレーションフィルタを、BPFとして設計し、イメージング成分抽出する。
フィルタリングされたスペクトルは、周波数シフトされた信号となっている。」
(「シミュレーションで学ぶディジタル信号処理 尾知先生 p.151 」)
この本を、読み飛ばしています、すんません。
何とか、interpolationの原理も、おぼろげにだけ、解ってきましたね。
しかし、1KHzを入力して、Weaver方式で、SSB出力し、interpolation filter を使って、
結局、1KHzの出力を、得たのです、なはは 。
なんのこっちゃ.....(^_^;;
これで、CPUの処理能力の高いものを、得れば、実用に、なるかもね.....
H.18.4.4