サンプリングしてみる

1.単位インパルスの振幅は、なんぼなん?

f(t)を、周期Tの間隔でサンプリングすると

サンプリングされた波形は

MATH

f(t)と、インパルス列$\delta _{T}$、の積で表される。

ここに

MATHサンプリング周期$)$

..........

ちょっと、解らんのは

デルタ関数$\delta $とは、単位インパルスの事

やったら、

$\delta (t)$関数の定義から言うたら、MATHやんか。

大きさが、わからん...

そやけど、今の場合、$f(t)\delta _{T}$で、サンプリングされた波形を現してるから

どう考えても、

MATH実数でもええけど$)$

やと、思うけど....

それやったら、離散の式の時の、クロネッカーのMATH

の事と、混同してるような気がする...(私は、当然、混同しとったわ...(^_^;; )

そこら辺が、解らんとこ、なんですけど...

んでも、今の場合、大きさ(振幅)は、問題ではなくて

周波数軸での間隔が、大きな意味を持つから。

$\delta (0)=1$

で、考えていきます。

2.周波数軸では、どうなる?

サンプリングされた波形は

MATH

ですから、

たたみ込みの式より

MATH

ここで、単位インパルスの列$\delta _{T}$のフーリエ変換は

MATH

でした。

一方、一般的な、たたみ込みの式は

MATH

でした。

ところで、こんな、たたみ込みの式、ありましたっけ?

MATH

なんでか言うたら

MATH

の、中で、第k項のたたきこみで

MATH

なんて、項が、出てくるんです。

4日ほど???状態(T_T)涙。

よーく、考えてみたら

MATH

つまり、MATHは、G(w)の関数の中身なんでした...なはは..

だから、たたき込みは

$F(w)\ast G(w)$の形なんでした。

MATH

MATH

MATHの形$]$

MATH

ここで、積分の中身は、

デルタ関数の定義

MATH

より$x=nw_{0}\qquad $の時だけ、値を持つから

MATH

MATH

ふー、やれやれ、なんとか教科書通りに、なりました...

この結果を使って、周波数関係を、色々調べてみます。

続く....

大黒、ゴール!バンザーイ! \(^_^)/