次は、ゲインが落ちるのを承知で、IFTの2次巻線を結線しました。
まずは、終段のみ、IFTの2次巻線を使うと..
こんな回路になります。
もうひとつは、初段もIFTの2次巻線を使うもの
結果は、以下のようになりました。
前節の実験との比較をしてみます。
IFT2つ共、2次巻線を使ったものでは
初段でのゲインが、小さいので、AGCの効きは、遅くなっています。(S9+10dB相当入力位から)
S9相当入力
S9+50dB相当
中間周波増幅で、ゲインを大きく取るのは、
どうも、歪が大きくなるようです。
そんで、次節で、
1段だけの中間周波増幅を、考えることに、なりました。
H.17.4.4 (訂正版)