骨子は
2段目にAGCは、掛けない。
2段目のゲートの抵抗は、43KΩに低減。
です。
目的は、
2次、3次の高調波を低減するため
です。
何故なら、
この後の段で、プロダクト検波、ないし、ダイオードで検波するなら
基本波に影響を及ぼす、ミックスは避けたいから
です。
確か、
等の成分が、基本波に近くなって、除去し難いことがあるから
と、思います。
AGCで、Sメータを振らせることが、できなくなってしまうのですが....どうしょう?
とにかく、結果です。
高周波増幅段は、20dBのゲインがあると、して、省略しました。
ミキサー+フィルタユニットと、中間周波増幅器のユニットの、合体です。
まず、中間周波増幅器のみ、の、特性は、図の黄色の線に、なりました。
AGC有(2.2KΩ)と、大差ありませんが、歪は、大きく改善されます。
ゲインが落ちますので、
S9相当中間周波入力では、AGCの効きは、少しです。
出力は、かなり、減りましたが、歪は、大きく改善されました。
こっちのほうが、ええような気がします。
S9-30dB相当入力(S0か?)でも、ノイズレベルとは、約10dBの開きが、ありました、聞こえるかな?
今の場合、
ダイレクトコンバージョン受信機と、同じように、
7013KHzと、7007KHzのシグナルが
局発が7010KHzならば、同じように、3KHzの差として、聞こえて
区別出来ないことに、気づきましたわ....
これを解決するには、
片方のシグナルを切り落とす、鋭いフィルターが必要になりますよね。
ところが、
鋭いフィルターは、確か、群遅延が問題になったはずです。
それを避けるために、ディジタルを調べ始めたわけなんで....
ここは、
もういっぺん、ディジタルPSNに取り組まねば.....ムムム。
もう、忘れかけてるわ....(^_^;;
そんな訳で、
中間周波増幅器は、取り合えず、お仕舞いに致します。
次回は、どこから、始めましょか......
H.17.4.11