455KHz高次サンプリングの結果
高次サンプリングの例(91KHzサンプリング)
本邦初か、どうかは、知らんけんど....
ミキサーに、直接、アンテナ端子を繋ぎました。従って、入力レベルは、低いです。
DAC変換後、ローパスフィルターも、無し。
(1008KHz ABCラジオから....ステレオ録音ではなくて、片側Lchのみ...残念)
1Hz以下も、正確に合わせないと、うなりが、出るようです....ウーム。
もう一例は、
より91KHzに近づけた高次サンプリングによるものです。うなりが、無くなったようです。
1.信号の複素化の前に
複素化の前に、高次サンプリングが、実用になるか?
調べてみました。
注意する事は、
455KHzが、サンプリング周波数の奇数倍になるように設定する事です。
そうしないと、周波数の関係が、反転してしまいます。
102.復調は、これでしょう! 高次サンプリング を、参照下さい。
2.高次サンプリングの結果は?
455KHzの1/5の、約91KHzで、サンプリングしてみました。
実用に、なりそうです。
残念ながら、
オシロの観測では、波形が、ぴたっと、静止しません。
高調波を、取り除いてから、観測すべき、なのかも....
オシロの波形が、微妙に、フラフラします。(振幅、周波数とも、同じなのですが、トリガーをいじっても、安定致しません。)
使用した、DDSのSGか、リ−ダーのSGか、CPUに付属のクロックか
どれが、原因かは、不明です。
3.対策は?
CPUボードに、付属のクロックでは、なくて
外付けの水晶を、つけるタイプのCPUが、いいと、思います。
サンプリングだけのプログラムでしたら、軽く、300バイト以下ですから
メモリーも、ほんの僅かのもので、充分ですね。
ここは、一丁、AVRに挑戦してみようか、と、思ったりしてます....
4.計り知れない、高次サンプリングの実力
いたずら心が、起きまして
7MHz台を、直接、入力してみました。
91KHzサンプリングで、7MHzを入れても
何か、出力が、結構、おおきなレベルで、出てます。
高次サンプリング、恐るべし....
怖なって来た....
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5.すごい!
デジタル信号処理の実験 を、ご覧下さい、すごい実験を、してはります、すごい!
複素周波数変換も、凄い! 勉強させてもらっております。
ええい、もうっ!
ぎょうさん、やる事があって、うれしい悲鳴です....ヒィー。
何から、手を付けたら、よいのやら....
H.17.4.16