前節の、フィルタタイプSSB発生器を使って、受信時の逆サイドバンドを消す、ことを
思いつかなかったもんで、PSNタイプ、Weaver's methodの理屈を、探ってみました。
(後で、気づいたのですが、前節のSSB発生器でも、逆サイドバンドを消すことが、できそうです。)
源発振cos を複素化する。
それに、複素局発cos a , sin a を掛ける。
復調も、周波数変換で、できる。
複素周波数変換するには?
2.複素積を行うと
PSNの回路は、この積の、実部だけを、計算している!
入力を、複素化しないで、SSBを得る、スゴイ方法
1番目の積をとる(入力と複素局発を、いきなり掛け合わせる)複素局発はcos, sin
(チョット、待てよ...それやったら、もう、SSBが、出来てる事に、なりまへんか ?....後で気づいたわ。)
ローパスフィルタ通過直後の波形をみると
ほらね....
もっと、深い訳が、あるに、違いない....まだ、解らんわ...
第2の積を、行う複素局発cos , sin
和をとる
差をとる
これは、スゴイですね、
シミュレートしましょう
ローパスフィルタに、4次Butterworthを使ったもの
次は、ローパスフィルタに、4次Chebychevを使ったもの
これは、ローパスフィルタで、出力が、大きく差が出るようです。
H.17.8.30