2002 年 8 月 20 日
なるべく、フリーのもので構成します。
私は角藤さんのバイナリー配布を使用しました。
(http://www.matsusaka-u.ac.jp/~okumura/texfaq/install-win32.html)
LATEX 注1
の情報は、殆ど、ここから
(http://www.matsusaka-u.ac.jp/~okumura/texfaq)
なお、 html 化するためには、 jLatex が必要ですが、これは、角藤さんのフルインストールの中
に入っていますから、拾ってきます。
(NTT-jTeX 1.9.1 by Sakurai)
私は、標準インストール + jTeX にしました。
windows で dvi ファイルを見るための、フリーのソフトです。
(http://www.matsusaka-u.ac.jp/~okumura/texfaq/dviout.html参照)
以上で、LATEX 文書作成と、 dvi ファイルの閲覧、印刷ができます。これと、LATEX 用の
統合環境を持つエディタがあれば、エディタでLATEX 文書を作成し、エディタ上でボタン一発
で dvi ファイルを見て、印刷できます。素晴らしい !!
統合環境のエディタは、沢山あります。
普段お使いのエディタが、 TeX 用のマクロが使えればよいわけです。
LATEX 用のものは、以下のものがあります
全て、日本語 OK です。(日本で作られたものですから)
それから、数式がどんな感じかを、お見せします。
勿論、数式の内容は、解っていませんのですが、例としてあげました...
html ファイルを作る
これには、 tex4ht というものが必要です。
以下のページが詳しいです。
(http://pantodon.shinshu-u.ac.jp/text_processing/math_on_web/TeX4ht/)
設定が面倒ですが、いいものみたいです。
私は、まだ、十分な設定ができていないんですが、これを使って、この文章をTEX から html 化
しています。
感想
TEX は、数式に留まらず、出版に使われているそうで、段組なんかも自動で割り振ってくれま
す。すごい機能を持っていますね。アクロバットリーダー用の PDF ファイルを作るのは、もっと
簡単みたいですよ。
使い始めたばかりなので、これを機会に慣れて行きたいと思います。
次回は、三角関数と、虚数にチャレンジします。