DirectX EmptyProjectを使う その25 (Jyaiko 1.1.4を3つのsoundcardで試す)



 1.MME,DirectSound,ASIOに、対応しました

     新しいportaudio(pa_stable_v19_20071207.tar.gz is current V19 posted December 7, 2007 )は、

     portaudio_x86.dllを、提供して下さっています。

     このdllは、MME,DirectSound、ASIOに、対応しているのです、凄い! 感謝。

     で、今回は、このdllを、使わせて頂いてます。 soundのformatは、MME,DirectSound,ASIO、全て paFloat32  です。

     つまり、WAVEFORMATEXTENSIBLE に、自動的に、対応していると、言うことみたいですね、これも、凄いです。

     そのせいかどうか解りませんが、48KHz samplingならまだしも、96KHz samplingでは、ASIO以外、聞いていられません。

     で、この対応は、あくまでも、実験的なものと、お考えください。

     大事な事は、諸氏のPCで、動くかどうかです。今回は、ここに、重点を置きました。

     動かなかったら、ごめんなさい。

     私の所有するPC 3台(WindowsXP)では、不完全ながらも、動作を確認しました。

     不完全とは、

        アンテナを繋いでいない。

        windowを開いてから、30分経っても、windowが、消える事はなかった。

        音声は、何か、安定して聞こえた。


     これくらいしか、試していないと、言う事です。

     PCは、emachines J2808, FMV STYLISTIC (tabletPC), SONY TYPE V (VGC-V173EB)の3台で、試しました。(全て WindowsXP)

     共に、ASIOには、未対応なので、ASIO4ALLを、インストールしました。

     tabletPCの場合、MME又は、DirectSoundにすると、画面は起動できて、安定しているが、設定は、出なかった。

          これは、単に、ASIO4ALLを,disableしてなかっただけ、でした (^_^;;    画面はSONY VAIO TYPE V です。



 2.試したsoundcardは

     Prodigy7.1XT、 EDIROL FA-66, M-AUDIO DELTA AUDIOPHILE192 の、3枚です。

     先ず、Prodigy7.1XT

48KHz samplingになっているのに、実際は、44.1KHz samplingに、なってしまう。

     これを、ドライバソフトで、強制的に、48KHzしてから、Jyaikoを起動すると


うまく行く.... 訳わからんが、安定して作動した。

次は、M-AUDIO DELTA AUDIOPHILE192

48KHz、96KHz sampling、共に、安定して作動するのですが、
私のプログラムを閉じて、再起動すると、概ね、音声が割れる。
それで、ドライバソフトで、resetを掛けてから、Jyaikoを起動すると、きれいな音声が、安定して聞こえる。

    
 最後は、EDIROL FA-66

実に安定して、聞こえる。
再起動しても、音声が割れる事はなかった。

残念な点は、sampling周波数を変えるためには、
EDIROLL FA-66の電源を一旦切って、sampling周波数をスイッチで切り替えてから、再び、FA-66を起動しなければならない点です。

     うーむ、たった3枚のsoundcardを試しただけでも、これだけの違いがあります。

     soundcardに関わるのは、これでおしまいにします。

     Jyaikoに備えなければならない機能が、まだ沢山あるからですねん。

     例えば、soundの録音、再生。 これがないと、Software Defined Radioとしての、体を為さんですね。

   
     よろしく、お願いします。


 3.新しい機能を追加


     画面を、右クリックしていただくと、黄色い線が現れます。 If you click  mouse right,you will see a yellow cross.

     黄色い線を消すには、再度、右クリックしてください。        Click mouse right,then this will disappear.

          'diff'は、現在選択している周波数内のsignalと、右クリックで出した線との、レベルの差を、表示しています。

          'diff' shows a difference of dB between a signal that you pointed and a signal in  selected area you tuned.

     これは、IQadjustの時に便利です。



     IQadjust slide で、粗調整してください。

     粗調整ができたら、今度は、

     調整したいsliderは、クリックにとどめ、微調整は、マウスのwheelのみで行ってください。

     次に、もう一方のsliderをクリックして選択し、wheelで調整します。

     これを繰り返しますと、70dB以上は、採れます。

     At first, select a slider in IQadjust dialog.
           then slide it. this is a rough adjustment.
           after rough adjustments of both sliders,
           this time , click a slider you want to adjust, and use mouse's wheel for precise adjustment. 
           do the same action to other slider...... then another slider ,again and again.
           you will get an image rejection over 70dB.
           but this is a pin point image rejection,sorry.

         This program is an experimental one,yet.
         hope you enjoy this program.

         Jyaiko1_1_4 setup program  
   
    これは、動かない可能性がありますので
    258.新しいPCで、Jyaiko1.1を試す(Jyaiko1.1.5 install )
    を、ご利用下さい。

        Installation: 
          you need your PC connected to internet,
          this will install files needed for Jyaiko1.1.4 to work,  that is Microsoft .NET Framework 2.0 ,if you did not install it yet. 

    In case of trouble, reset your sound card driver and restart Jyaiko1.1.4, please.
           


         If you see this dialog at first attempt
           
   
         select MME, then  select Microsoft sound mapper in input & output, click OK button,and this will work.
           
         after this action, you will be able to select ASIO.  

 

        H.20.2.13